OKA - MNL - SIN修行

マニラ空港のサクララウンジ

秋に再びマニラとシンガポールへ

今年の頭にマニラとシンガポールへ出張に行った際、東京 - 香港 - マニラ / シンガポール - 香港 - 東京というオープンジョーをキャセイパシフィック航空で手配したが、予約クラスが低すぎてマイルもFOPもつかなかったという話は、すでに記事にしてある。

9月にも再びマニラとシンガポールへの出張時期が重なり、まとめて行く必要が出てきた。そこで今回はせめて一部区間だけでもFOPが加算されるよう、東京 - マニラをJALで、マニラ - シンガポールをシンガポール航空で別々に手配した。

成田 - (JAL) - マニラ - (SQ) - シンガポール - (SQ) - マニラ - (JAL) - 成田という入れ籠にして、マニラからシンガポールに行っている間は荷物を知り合いに預かっていてもらおうという行程であった。
 

成田から沖縄発に変更

FOPの対象運賃とはいっても、成田 - マニラ間は予約クラスがSでマイル積算率が50%。アジア・オセアニア方面の1.5倍とボーナスポイント400を足しても、獲得できるFOPは往復で3,620止まり。その一方でチケットは6万円を超えているので、FOP単価は17円台と芳しくない。

ただ、今回はマニラとシンガポールに滞在しないといけない日程こそ連続しているものの、その前後には余裕があったので、日本国内を東京発ではなく沖縄発として、沖縄 - 羽田 / 成田 - マニラ - 成田 / 羽田 - 沖縄と、如何にも修行らしい行程としてみた。とはいうものの、もちろん修行ではなく仕事なのだが。

また、この航空券の前後で挟むような形で羽田 - 沖縄の往復も先得で手配できた。
 

OKA - MNL修行の成果

全体としてはエコノミークラスのみの使用で、しかも基本朝から晩まで仕事なので、特筆すべきことなど何もないのだが、ひとつだけ挙げるとすれば、同じエコノミークラス利用でも、今回はサファイアステータスなので、マニラのニノイ・アキノ国際空港でサクララウンジが利用できたことであろうか。

トップの画像はサクララウンジの入り口である。ただ、内部はかなり狭く、出発時間の近い遅めに入室すると座る席を探すのにも苦労するほどである。筆者は比較的早めに行ったので、昼食にカレーを食べながらこの記事の下書きをしたりできた。

さて、今回のまとめであるが、結果的に国内線部分は4回ともクラスJに当日アップグレードできた。

  • 羽田 - 那覇 : 28,780円 / 3,344FOP = 8.61円@FOP
  • 那覇 - 東京 - マニラ : 73,380円 / 3,620FOP(国際線) + 5,128FOP(国内線) = 8.39円@FOP
  • 合計 : 102,160円 / 12,092FOP = 8.45円@FOP


沖縄発にしただけのことはあって、全体としては単価が8.5円を下回った。国際線の付属する国内線部分は予約クラスがYとなって100%加算、そこに国内線2倍とボーナスポイントが付くので、積算率50%の成田 - マニラよりも那覇 - 羽田の方が加算されるFOPが多いという逆転現象が起きている。

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